風が吹くときはトラウマ映画?怖いグロいシーンはある?ストーリー内容まとめ

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1987年に日本で一度公開された核戦争の脅威を描いているイギリス製アニメ映画「風が吹くとき」

本作は、作家レイモンド・ブリッグズさんの同名絵本をもとに制作され、2024年8月2日にリバイバル公開されます。

過去公開された映画を観た人や作品を知っている方からは「トラウマ」なんていう感想もありますが、怖いのでしょうか?

グロいシーンもあるのでしょうか?

観に行きたいと思っている方で気になっている方も多いと思いますので、今回は風が吹くときがどういった映画なのか内容をまとめてみたいと思います。

風が吹くときってトラウマになるって本当?
グロいシーンとかもあるの?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 「風が吹くとき」はトラウマ映画なのかについて
  • 「風が吹くとき」に怖いシーンやグロいシーンはあるのかについて

本記事には本編のネタバレが含まれてますので、ご覧になる際はご注意ください。

目次

映画「風が吹くとき」はトラウマになる?真相について

1987年に日本で一度公開された核戦争の脅威を描いているイギリス製アニメ映画「風が吹くとき」

レイモンド・ブリッグズさんの同名タイトルの絵本をもとに制作された映画で、2024年8月2日にリバイバル公開されます。

本作を過去観た方からはSNSで、「トラウマになった」などと声があがっています。

一体何がトラウマになったのか、トラウマになるような映画なのか…。

トラウマになった人の声
  • 老夫婦が被ばくによって身体が壊れていくのがリアル
  • ちょとずつ苦しむのを見ているのがキツい
  • 「これでは防げないぞ……」という対策で、案の定の展開になっていくあたりが結構つらい

皆様口をそろえてトラウマになったのは老夫婦が被ばくによってどんどん衰弱していくところがトラウマになると話していました。

一瞬で亡くなってしまうのではなく、少しずつ少しずつ蝕まれていくのがなんとも見ているのがつらくなるとのことです。

また、ジムが作るシェルターも簡易的なもので、結末が分かってしまうものであったからこそ、それもまた辛いと話しています。

では、実際にトラウマ映画なのかというとそうではありません。

本作はあくまでも、「核戦争の脅威」というものを伝える為の作品です。

しかしながら、内容がしっかり理解できる大人が見ると結構精神的に来る映画なのかもしれません。

映画「風が吹くとき」にグロいシーンはあるのか物語内容まとめ

「風が吹くとき」は内容が理解できる大人が観ると、精神的に少ししんどくなるところがある映画ではありますが、実際にグロいシーンや怖いシーンはあるのでしょうか。

結論:怖いシーンやグロいシーンはありません。

ただし劇中にキノコ雲などの原爆投下のシーンがありますので、そういった描写が苦手な方は注意してください。

実際に怖いシーンやグロいシーンはないものの、「核戦争」をテーマに映画が作られているのでそういったものが苦手な人は厳しいかもしれません。

風が吹くとき 物語の内容

老夫婦のジムとヒルダはイギリスの田舎で年金生活を送っていました。

西欧諸国とソ連邦は一触即発の状態で毎日ラジオからいつ戦争が起きてもおかしくない、社会情勢の話が流れています。

そしてある日、戦争が勃発していると知ったジムとヒルダは、政府が発行した「核シェルターの作り方」の説明書を読みジムがシェルターを創ります。

そして突然ラジオから3分後に核ミサイルが飛来すると流れます。

急いでシェルターに逃げ込みました。

やがて閃光と共に爆風が家の周りを吹き飛ばします。

シェルターによりジムとヒルダは爆発の被害をかろうじて避けることができました。

政府の指示では2日間はシェルターから出てはならないということでしたが、どうしても守ることもできず、シェルターから出て、ヒルダは焼け崩れた家財道具を片付け、掃除を始めます。

ジムとヒルダは、また何もなかったかのように元の生活をはじめます。

雨が降ってくれば、助かったとばかりに飲料水や生活用水につかってしまいます。

「放射能」の恐ろしさに気づくこともなく、彼らの身体は放射能で蝕まれ、身体は赤い斑点ができて、髪の毛が抜けていく…そうやって次第に衰弱していきます。

そして、横たわって会話しながら物語が終わっていきます。

まとめ

今回は、アニメ映画「風が吹くとき」について、トラウマ映画なのかや、怖いシーンやグロいシーンがあるのかなど物語内容などもまとめてご紹介しました。

  • 「風が吹くとき」は1987年に一度日本で公開され2024年8月2日にリバイバル公開される映画で、核戦争の脅威を描いた映画です。
  • 過去の公開で観た人やレンタルなどで観た人達から「トラウマになった」という声もありますが、実際にトラウマになるような映画ではないものの「核爆弾」というものが理解できる大人目線で物語を見ると、どんどん衰弱していく老夫婦を見ているのが辛くなるためトラウマだと言われています。
  • 実際に怖いシーンやグロいシーンなどはありませんが、核戦争がテーマなので表現が苦手な方は注意が必要かもしれません。

とても辛い映画ですが、老夫婦の大切にしている想いも分かる映画で泣ける映画ですのでぜひ見てみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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