変な家は実話でノンフィクション？元ネタやモデルについて調査

2024年3月15日より公開している映画「変な家」

間宮祥太朗さん主演の映画で、オカルトを専門とする動画クリエイターの雨宮が「変な家」で起きた事件を追っていく、不動産ミステリー。

そんな変な家は実話なのでしょうか？元ネタや、変な家のモデルについて気になっている方も多いと思いますので、調査しご紹介したいと思います。

変な家は実話なの？ノンフィクションなのか原作について

2024年3月15日より全国映画館で公開されている映画「変な家」

公開から2週連続で映画ランキング1位を獲得しており、今話題の映画です。

そんな変な家は、youtuberが職業ということで、実際にyoutuberが体験した実話なのでしょうか。

「変な家」はフィクションです。

「変な家」は、日本のウェブライターでホラー作家、YouTuberでもある雨穴(うけつ)さんのフィクション作品で2021年にYouTubeに投稿したものです。

ノンフィクションのようにレポートを読み上げる動画が話題となり、YouTube動画をもとに加筆を加えた作品が飛鳥新社から『変な家』として2021年に書籍化となりました。

こちらが雨穴さんが実際に投稿した「変な家」の原作(youtube)です。

なお、原作本については、1400円(税込)で販売しておりますので興味ある方は購入してみてください♪

変な家の元ネタは存在する？モデルになった家や事件はある？

作品自体はフィクションなのですが、元ネタの間取りや、モデルになった家や事件はあるのでしょうか。

作品の中では以下のヒントがあがっています。

これらのヒントで実在するのかなど調べてみましたが、

結論：元ネタの間取りや、モデルになった事件は不明です。

さすがにこのような間取りのある家はなくオリジナルの間取りだと思われます。

そして最も皆さんが気になっているのは劇中の中に登場する、『左手供養』の儀式だと思います。

左手の供養は、片桐家に代々伝わる『呪い』と関連した儀式ですが左手の供養は実際にどこかで行われている儀式などなのでしょうか。

調査したところ残念ながら、どこかの特定の文化や地域における実際の儀式などという訳ではないようです。

映画「変な家」に似た作品はあるのか

映画「変な家」のタイトルを観た人から似たようなタイトルの映画があり、続編かと思った方いるかと思います。

実際に、私も初めてタイトル観た時は「あれ？前に似たような映画なかった？」と感じたほどでした。

類似作品：事故物件　恐い間取り（2020年/映画）

2020年に公開された映画「事故物件　恐い間取り」は、事故物件に住む芸人・松原タニシさんの実話をもとにした映画で、完全ホラー映画ではありますが、雰囲気が似ているので、類似作品の一つとなります。

しかし実際は全くストーリー等異なりますので別作品となります。

まとめ

今回は、映画「変な家」について、実話なのか、原作があるのかや、変な家自体どこかに実在するのか、本編に出てきた事件などは実際にあったのかなどについて調査しご紹介しました。

• 映画変な家は、ウェブライターでホラー作家、YouTuberでもある雨穴(うけつ)さんのフィクション作品で、実話ではありません。
  
• 2021年にYouTubeに「変な家」の投稿をし、その後書籍化をしています。
  
• 「変な家」はモデルの家があるのかなど劇中のヒントを基に調査しましたが、残念ながらモデルの家はありません。
  
• また、劇中に出てくる『左手儀式』もリアルで実際にどこかで行われていてもおかしくないような描かれ方ですが、こちらについてもオリジナルの演出で実際には行われていません。
  
• 「変な家」は2020年に映画化された「事故物件 恐い間取り」に似ているという声もありますが、全く別物です。

公開から2週間連続で1位になっている話題作ですので気になる方はぜひ観に行ってみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。