この子は邪悪ラストの意味は?純のその後とタイトルの意味についても

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2022年に公開され、現在Netflixなどで配信中の映画『この子は邪悪』

オリジナル作品の企画コンテストである、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」の準グランプリに選ばれた作品の映画化です。

2021年版ドラマ「ドラゴン桜」でブレイクした女優南沙良(みなみ さら)さんが主演。

見た人のほとんどが、「純のその後どうなったのか」や「ラストに出てくる赤ちゃんは誰なのか」が気になっているのではないでしょうか。

今回は、この子は邪悪のラストの意味や、タイトルの意味も含めて調査しご紹介したいと思います。

純はその後どうなったの?
ラストの赤ちゃんって誰?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • この子は邪悪のラストの意味(赤ちゃん)について
  • この子は邪悪の純はその後どうなったのかについて

本記事では、「この子は邪悪」の結末ネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください。

目次

この子は邪悪ラストの意味は?最後の赤ちゃんについて

映画を観た人が気になっていると思われるラストの『赤ちゃん』の存在。

この赤ちゃんは一体誰なのでしょうか。

月(ルナ)に刺されなくなった父・司郎。

そして、その後に生まれた実の子供(赤ちゃん)が映し出されると、その手は八の字(∞)の手の動きをしていました。

つまり…

父の魂が入った赤ちゃんであり、魂が入れ替わっている(亡くなった父に赤ちゃんの魂が入った)

では、いつ入れ替わっていたのか…。

瀕死の司郎に、繭子が抱きしめるシーンがありますが、そこで、司郎はお腹の子に催眠をかけていました。

亡くなるタイミングで入れ替わったのでしょう。

おそろしいラストですよね…。

司郎は家族の為なら…と思っていたはずなのに、ラストは実の子をあっさりと手にかけてしまうのですからね。。

赤ちゃんは無垢で純粋でまだ何も知らない空っぽな状態だからこそ、いろんなものを入れることができる。
それが邪悪であっても・・・ということでしょうか。

ちなみに出演されている赤ちゃんが育児系YouTuberの『アヤトの育児』のアヤトくんであることから話題になっていました。いつもYouTubeで見てる癒しのアヤトくんがサイコサスペンス映画に出演されているなんて思いもよらないですよね。

この子は邪悪の純はその後どうなった?

純(演:大西流星)は花(演:南沙良)と一緒に自身の母親や町の人たちの病気のことについてや、窪家の真相を調べているのを司郎に感づかれ、純の魂をウサギと入れ替えられてしまいます。

その後、純はどうなってしまったのでしょうか。

結論:ウサギのままだと思われる。

司郎は、街の人や、純の母親をウサギと魂を入れ替えてきました。

その理由は『うさぎの魂は無垢だから取り替えやすい』ということでした。

つまり、入れ替わった純の魂が入ったウサギも無垢のため、複雑な思考などが無くなった為、
穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

この映画を見てからウサギを見るとなんともいえない気持ちになってしまうって方も多くいるようです・・・

この子は邪悪タイトルの意味は?誰が邪悪なのか

『この子は邪悪』という映画のタイトルですが、この意味は一体なんだったのでしょうか。

タイトルの意味は、ラストの、司朗の魂が入った赤ちゃん=『この子』が邪悪(中身が司朗だから)という意味になります。

今までの伏線を最後の最後に回収するので、ゾッとします。

最初のタイトルの意味はまさか、最後の赤ちゃんで、しかも赤ちゃんの魂が司郎だったとは思わないですよね。

冒頭から不気味な雰囲気ではじまり嫌な感じはしていたものの、ラストのタイトル回収が怖すぎたと感じています。

ホラーというよりはサイコパス(サイコサスペンス)のような展開で、狂気に心を汚染された方も多いはず。

ラストの15分間と最後のシーンにはゾクゾクして忘れられない映画になったという声もありました。

まとめ

今回は2022年に映画館で放映され、現在Netflixなどで配信中の『この子は邪悪』について、ラストの赤ちゃんについてや、純のその後や、タイトルの意味について調査しご紹介しました。

  • ラストの赤ちゃんは、司郎が亡くなる前に催眠をかけ自分と魂を入れ替え、『赤ちゃんの魂は司郎』だったことがわかります。
  • 純は、窪家の事について調査しているうちに司郎に感づかれ、ウサギと魂を入れ替えられてしまい、その後もウサギのままと考察されています。
  • タイトルの意味は、ラストの赤ちゃんのシーンですべて回収され、司郎の魂が入った赤ちゃんの事を「この子」を『邪悪』だと現しています。

少しテーマが重たいのですが、ゾクゾクする映画ではありますので、観てみたいと思った方はぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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