Netflixで3月8日より配信が始まった映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』
石塚真一さんの同名タイトル原作漫画「BLUE GIANT」を2023年2月に映画化し公開されました。
ジャズを題材とした作品で、映画の興行収入は10億円以上で、声優陣も豪華俳優陣を起用するなど話題の映画です。
そんなブルージャイアントは、原作と映画で違いはあるのでしょうか。
また、原作漫画の何巻までが映画で描かれているのでしょうか。
気になっている方も多いと思いますので今回は、ブルージャイアントの映画と原作との違いや、どこまで描かれているのかなどについて調査しご紹介したいと思います。
ブルージャイアントって原作と映画で違いある?
何巻までが映画化されてるの?
- ブルージャイアントの映画と原作の違いについて
- ブルージャイアントの映画は原作のどこまで描かれているかについて
こちらの記事では、映画のラストシーンや原作の一部ネタバレを含みます。
ご覧になる際はご注意ください。
ブルージャイアント映画と原作漫画の違いは?
Netflixで3月8日より配信が始まった映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』
石塚真一さんの同名タイトル原作漫画「BLUE GIANT」を2023年2月に映画化されました。
原作は累計920万部突破するほどの人気作!
そんなブルージャイアントは、映画と原作で違いはあるのでしょうか。
原作と映画の大きな違いはラストシーンのみ
映画の結末はラストシーンの直前の雪祈(ゆきのり)の事故の部分から異なります。
※以下ネタバレも含みますのでまだ試聴していない方はご注意くださいね。
雪祈の交通事故後、本番までわずか2日。
徹夜で練習する大と玉田。
そして本番、ドラムとサックスだけのたった二人で演奏。
お客は減りはしたものの、すべてを出し切った二人に「意味のあるライブだった」と平が、涙ながらに話します。
そしてステージを去った通路で、まさかの雪祈が母親に抱えられ登場。
なんと雪祈は退院したのでした。
そして途中からライブに参加し、泣きながら3人で演奏したのでした。
エンドロール後に、海外に発つ大が、雪祈に電話をします。
そして、「雪祈のピアノが好きだ。たぶん俺が一番のファンだ。」と言い、雪祈もまた大に「大、行け。」と応援し物語が終わるのでした。
もともと、雪祈は、警備員のバイトをしている際に交通事故で右腕を複雑骨折。
普通では事故後2~3日で、ライブに立つことはできませんが、この時、左腕一本でライブでピアノを弾いています。
この結末には、賛否が分かれたようです。
そして、大のラストの決断も描かれずに終わってしまった形となります。
ブルージャイアント映画は漫画の何巻まで?どこまでのストーリー?
ブルージャイアントの映画は一体漫画でいうと何巻までが描かれているのでしょうか。
1~4巻の仙台編を除く4巻~10巻まで
1~4巻の仙台編では、仙台での高校生活、河原での自主練、ガソスタのバイト生活、ロックバンドとの喧嘩や、大の師匠とのレッスンのやりとりが描かれているのですが、映画では尺の問題もあり、仙台編はすべてカットされ、大が東京へ上京するシーンから始まります。
そして、10巻までの、大が海外へ行く前(東京編すべて)が描かれています。
11巻以降はヨーロッパ編が「BLUE GIANT SUPREME」として、全11巻(全29巻)あります。
もし、次回映画化続編をする場合は、ヨーロッパ編が描かれるのだと思われます。
映画も大ヒットしており、Netflixでも試聴ランキングに入っていることから多くの方が続編を待ち侘びているのが伺えます。
ぜひ第二部も映画化してほしいですし、ヨーロッパ編もアニメ化で見たいですよね。
まとめ
今回は、石塚真一さんの原作漫画で、2023年2月に映画公開され、2024年3月8日から配信が始まったジャズを題材にした「BLUE GIANT」について、原作と、映画の違いや、映画がどこまで公開されたのかについて調査しご紹介しました。
- BLUE GIANTはシリーズ累計920万部を超えるほどの人気漫画で、映画化でも豪華俳優陣が声優を担当するなど、話題の作品。
- 原作と映画化の大きな違いはラストシーンのみです。
- 原作では交通事故でSO BLUEには出演できなかった雪祈が、映画ではわずか事故から2日で、左手だけで演奏をし、3人で出演する演出に変更されていました。
- この結末には賛否が分かれていたようです。
- 今回映画化されたのは漫画の4巻~10巻。
- 1~4巻までは、仙台編となっており、立志にあたる部分なので丸々カットとなりました。
- 11巻以降はヨーロッパ編となっており、ファンはぜひ続編が見たいと期待の声があがっています。
ジャズの世界を凄く感じることのできる作品というこで人気の高い本作。
まだ観たことのない方はぜひ見てみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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